GENAX ASSOCIATES

知的資産価値基準経営支援
Shared Service Center
Business Process Outsourcing
IFRS適用支援
内部統制整備
障害者雇用


IFRSが迫る企業変革
真の連結経営の為の経理財務ビジョン

出版案内

シリーズ: 日経BPムック

国際会計基準 IFRS完全ガイド 2011
包括利益や公正価値が経営改革を迫る!

※弊社代表菊永孝彦が、本書の『シェアード・サービス・センターを連結経営基盤にするための条件 〜IFRS対応時の効用、失敗原因と成功のポイント〜』の表題で執筆寄稿を致しました。

 

定価:1,890円(税込)


判型:A4変型判
ページ数:196
発行日:2010年9月2日
ISBN:978-4-8222-6249-5

経営・財務から経営層・企画・IT部門まで
IFRS対応で押さえるべき知識とノウハウを網羅

もはや、日本企業にとって国際会計基準(IFRS)への対応は、待ったなしの状況です。2010年3月期決算からは日本企業にもIFRSの適用が認められ、実際にIFRS決算書を提出する国内初の企業が現れました。2011年3月期からは、IFRSの象徴とも言える「包括利益」の開示が、連結決算企業に義務付けられます。いま多くの企業が、IFRS導入に伴う経営・事業・システムへの影響評価を本格化させ、実際に導入計画をスタートさせようとしています。
本ムック「国際会計基準IFRS完全ガイド 2011 ---包括利益や公正価値が経営改革を迫る!」は、会計の非専門家向けのIFRS解説書ブームを先導したロングセラームック「国際会計基準IFRS完全ガイド」(2009年5月発行)の第2弾。IFRS基準改訂の最新動向や国内外の先行導入事例を中心に、企業がいま何をすべきか、どう対応すればよいのかを具体的に解説。最新の情報でIFRS導入プロジェクトや対応策の意思決定をサポートします。

目次

【Part1】 迫り来るIFRS
●近づくIFRS「強制適用」、対応の早期着手がカギ
●変容続くIFRS、国内外の動向を概観する
●IFRS導入はここに注意! 主要7業種別に見る留意点
< 特別対談 > 関西学院大学 平松教授 × 花王 会計財務部門統括 三田取締役
< インタビュー >
  財務会計基準機構理事長/コマツ相談役 萩原 敏孝 氏
  KASB(韓国会計基準委員会)委員長 徐 正雨(ソ・ジョンウ) 氏
< 事例 > 韓国ポスコ(鉄鋼最大手) 勘定科目とITを全社で共通化

【Part2】 基本を押さえる
●今さら聞けない国際会計基準の基本
●IFRSを理解する10のキーワード
●企業でのIFRS導入、七つの"間違い"を正す

【Part3】 経営へのインパクト
●経営者はIFRSのインパクトをどのように受け止めるべきか
●日本電波工業の国内初のIFRS決算をアナリストが読み解く
●売上高や資産・利益が変動、投資判断と経営戦略を左右
●退職給付会計の改訂に伴う経営インパクトを見通す
●シェアード・サービス・センターを連結経営基盤にするための条件
●IFRS導入時に「重要な欠陥」を発生させないために

【Part4】 IFRS対応プロジェクトの勘所
●IFRSプロジェクトの全体像、三つのフェーズで構成
●押さえておきたい五つの「素朴な疑問」
●検討すべき八つの領域―会計・税務・経営・組織
●プロジェクトで作成すべき最終成果物の具体像
●先行事例に学ぶプロジェクトの要諦

【Part5】 情報システムへのインパクト
●IFRS対応を支える基幹システム、三つの選択肢
●業務システム/プロセスが変わる
 (1)販売管理
 (2)資産・経営管理、研究開発
●システム別・会計基準別に見る業務アプリケーションの対応要件
●開示効果を高めるXBRL、意思決定も迅速化
●ITベンダーのIFRS導入支援サービス最新動向

Appendix
●IFRS関連基準一覧
●日本におけるコンバージェンス状況
●IFRS関連文書・調査
●IFRS関連会計ソフトウエアパッケージ販売会社



シリーズ: 日経BPムック

国際会計基準 IFRS完全ガイド
経理・業務・システムはこう変わる!!

※弊社代表菊永孝彦が、本書の「IFRSが迫る経理・財務部門の変革」の表題で執筆寄稿を致しました。

 

定価:1,890円(税込)


判型:A4変型判
ページ数:180
初版年月日:2009年5月18
ISBN:978-4-8222-6233-4

 日本でも国際会計基準(IFRS)の導入へ向けたカウントダウンが始まりました。早ければ2015年にも上場企業に強制適用される見込みのIFRSは、投資家への財務情報の開示、すなわち経理・財務部門の改革だけの話ではありません。売り上げや利益の基準が変わるので、経営戦略や業務プロセス、さらにはそれらを支える情報システムにも大きなインパクトを与えることになります。
IFRSに関する類書は増えつつあるものの、その内容は公認会計士や経理・財務部門などの“会計のプロ”に向けたものがほとんどです。しかし、IFRSの適用は、J-SOX(内部統制報告制度)における内部統制の整備と同様に、企業の経営層や経理・財務部門、IT部門、現業部門を巻き込んだ改革が必要になると予想されます。
そこで本書では、経理・財務部門の方だけでなく、経営層や経営企画部門、IT部門、現業部門などのマネジャー、内部統制・事業計画に携わる方に向けて、企業経営や業務プロセス、情報システムにどのような影響があるのかを網羅的に取り上げています。経営コンサルタント、監査法人、ITベンダーなど様々な分野の識者が、それぞれの視点で経営・業務・システムへのインパクトを分かりやすく解説します。

目次

第1部 イントロダクション
●迫り来る強制適用に、影響はJ-SOX以上に
●現実味を帯びる国際会計基準、
  基幹系システムの見直し迫る
●会計基準の変更は企業経営に大きな影響
●日本企業に必要な取り組みとは?
●インタビュー
  国際会計基準審議会(IASB) 山田辰己 理事
  青山学院大学大学院 八田進二 教授
●事例 シャープ
  グローバルにIFRS導入、経営管理の共通言語に

 

第2部 基本から学ぶ国際会計基準
●国際会計基準IFRSとは
    成り立ち、特徴、国内外の動向を概観
●企業でのIFRS 導入、“7 つの誤解”を解く

 

第3部 企業経営へのインパクト
●売上高や資産など財務数値が変わる、
    経営改革に位置づけプロセス見直しを
●CFO の視点から見た経営管理への影響
●IFRSが迫る経理・財務部門の変革
●IFRSが内部統制へ与える影響とは?

 

第4部 情報システムへのインパクト
●国際会計基準IFRS がシステムに求める要件
●経理財務の視点から見た会計システムへの影響
●業務システムへの影響 
   (1)販売管理プロセス/システム
   (2)資産管理、研究開発、経営管理
●財務報告の開示効果を高めるXBRL

 

第5部 IFRS導入プロジェクトの進め方
●立ち上げ:変革の好機ととらえ早期着手を
●検討事項:業容や企業規模で重点に違い
●手順:ロードマップ、ツール、演習がカギ
●欧州の先行事例に学ぶプロジェクト推進のポイント

 

Appendix
●IFRS対応パッケージソフトの動向  

 



シリーズ: Harvardシリーズ

CFO 最高財務責任者の新しい役割
Reinventing the CFO

ジェレミー・ホープ 著 Jeremy Hope /
米田 隆 監訳
菊永 孝彦 訳 佐久間 裕輝 訳 吉田 孝江 訳

定価:3,990円(税込)


判型:A5判ソフトカバー
ページ数:304
初版年月日:2007年05月17日
ISBN:978-4-903241-50-0

固定的な目標値や年間予算を使った年次業績数値を基本とするやり方を捨て、より自由な経営手法へ移行することに成功した組織の多くは、CFOやマネジャーたちが数字の管理ではなく、ビジネスを管理している。そのためには、単に業績目標を減らして、適応能力の高いシステムを築くだけでなく、マネジャーをあまりにも細かく複雑なマイクロマネジメントの弊害から救い出し、業績向上に集中できるようにしなければならない。本書は、そのやり方を示すだけではなく、CFOがどのように新しい考え方や実践方法を取り入れて対応していくべきかについての総合手引書でもある。

目次

監訳者まえがき

はしがき

序章
 CFOはなぜプレッシャーを受けるのか
  外部からのプレッシャー
  内部からのプレッシャー
 CFOのための新しいビジョン
 変革への道
 ●CFOのためのチェックリスト

第1章 CFOは自由の戦士である
 マネジャーが情報過多に陥らないようにする
  ノイズのなかからシグナルを分離する
  決定権を委譲する
  例外管理
 システムや報告形式を簡略化する
  取引処理を簡略化する
  予算編成を簡略化する(あるいはいっそのこと放棄する)
  帳簿を簡略化する
  報告システムを簡略化する
 真実と透明性を重視する
 不必要なツールやシステムを持ち込まない
  官僚主義の切り捨て、システム簡略化、意思決定の分散――Svenska Handelsbankenの事例
  シンプルで権限委譲の進んだマネジメントモデル――ガーディアン・インダストリーズの事例
 ●CFOのためのチェックリスト

第2章 CFOはアナリストでありアドバイザーである
 管理業務と意思決定サポートという2つの役割のバランスを取る
 優秀なチームをつくる
  職務に適した人間を採用する
  コミュニケーション能力と指導技術を向上させる
  ビジネスがわかる財務担当マネジャーを育てる
  優秀なチームをつくる――GEキャピタルの事例
 IT技術を駆使して質の高い情報を提供する
  統合システムを構築する
  表計算ソフトにあまり頼らない
  高速統合情報システムを構築する――コグノスの事例
 意思決定について有効なサポートを行う
  何事も疑ってかかる、しかし皮肉屋にはならない
  仕事の常識に挑戦する
 尊敬されるビジネスパートナーとなる――アメリカン・エキスプレスの事例
 ●CFOのためのチェックリスト

第3章 CFOは変化適応型マネジメントの設計者である
 顧客の視点に立って、変化適応型システムを設計する
 継続性のある計画サイクルでマネジメントを進める
  四半期ごとの事業評価サイクル――テレコム・ニュージーランドの事例
 ローリング方式の予測をマネジメント・ツールのメインに据える
  予測作成はマネジメントそのものであり、測定基準でもプロセスでもない
  ローリング方式の予測を利用したマネジメント――Tomkinsの事例
  ドライバーに基づくローリング方式の予測――アメリカン・エキスプレスの事例
 主要評価指標は、毎日あるいは毎週報告する
 経営資源への迅速なアクセスを可能にする
 相対的な業績向上について各チームに責任を持たせる
  結果の意味を確認してから公正な基準で評価する
 ●CFOのためのチェックリスト

第4章 CFOはムダに立ち向かう闘士である
 本社の官僚主義を排除する
 業務上の役割や活動ではなく、仕事のプロセスと流れを管理する
 経費予算ではなく、固定費を目標と比率で管理する
 各事業部を顧客と考え、本社は敏感に反応してサービスする
  社内振替価格設定は慎重に行う
  内部市場を通じて本社が提供するサービスのコストを管理する――Svenska Handelsbankenの事例
 現状のニーズに供給能力を合わせる
 必要不可欠で、付加価値をもたらすプロジェクトだけを実行に移す
  定期的に戦略を見直し、そのなかから改善に結びつく取り組みを探し出す
  戦略的影響力と付加価値の大きさによって、プロジェクトの優先順位づけを行う
  投資提案は、十分に調査を行い、迅速に実行する――北米トヨタの事例
 ●CFOのためのチェックリスト

第5章 CFOは業績測定のリーダーである
 学習意欲を引き出し、向上心につなげることを目的に測定する
 適正な測定基準を選択する
  プロセスの成果の改善度に重点を置く
  ビジネスユニットの成果に注目する
  財務的成果の隠れた意味を探る
 業績測定はパターン、動向、変則性を発見する手段だととらえる
  業績動向に関する報告を活用する
 外部の視点を取り入れてチェックする
 業績についての議論に、さまざまな測定結果を役立てる
  相対的測定基準を利用して改善を推し進める――Ahlsellの事例
 ●CFOのためのチェックリスト

第6章 CFOはリスク管理の達人である
 自社における報告や行動については、最も高い倫理基準を適用する
  「株主価値」を追求するワンマンCEOに警戒する
  独自に内部監査を行い、取締役会に報告する
 過剰なリスク負担に結びつく弱点を定期的に見直す
  強気の目標設定






| HOME | 会社概要 | 出版案内 | 新着情報 | お問合せ |




Copyright © GENAX ASSOCIATES, All rights reserved.